インドネシア語レッスンまとめ(1)
前回書いたように、なぜかインドネシア語を始めてしまったので、忘れる前にまとめておこうと思います。
使用教材
ネットで検索したところ、東京外国語大学言語モジュールというサイトがあり、なんと27言語ものレッスンが公開されています。言語オタクぎみの私としては興奮するレベル! しかも無料!
その中の、インドネシア語のページがこちらです。
発音・会話・文法・語彙モジュールがありますが、私がレッスンで使っているのは文法モジュールの徹底実力養成コース。「全22課で,インドネシア語の初級文法をマスターするコース」とあります。
発音モジュールも軽く参照しましたが、ボリュームが多く、見きれていません。本当は発音をある程度先にマスターしておいたほうが絶対いいです。
Lesson1 文の基本構造
上記コースのLesson1は、Step1~4に分かれています。初回はStep1~3の途中までを勉強しました。
Step1 名詞句内の語順
簡単に言うと、中心となる名詞が先に来ます。フランス語みたい..?
nama saya
名前/私の
bahasa Indonésia
言語/インドネシアの
gedung baru
建物/新しい
複数の修飾語がある場合、【中心となる名詞→一般修飾語→所有者→指示代名詞】の順だそうですが、下の例を見たほうがわかりやすいでしょう。
mobil kecil ini
車/小さな/この
mobil saya ini
車/私の/この
※これは不自然だとMくん(ランゲージエクスチェンジパートナー)に指摘されました。
mobil kecil saya
車/小さな/私の
Step2 名詞文と同定文
「AはBです」のA、Bがともに名詞の文です。イントネーションが大事だそうです。
《主語》の末尾で大きく上がり、《述語》の中では大きく盛り上がったあとに末尾で極端に下がる
また、Mくんによると主語と述語のあいだを一息区切ることが重要みたいです。
Itu buku saya.
それは//本/私の
Nama saya Joko.
名前/私の//ジョコ
スピーチなどのフォーマルなときには、「です」"adalah"を入れます。
Itu adalah buku saya.
それは/です/本/私の
Nama saya adalah Joko.
名前/私の/です/ジョコ
否定文は、上記の「です」部分に「ではない」"bukan"という否定の語が入ります。
Itu bukan buku saya.
それは/ではない/本/私の
Nama saya bukan Joko.
名前/私の/ではない/ジョコ
最後に
Step3は途中までだったので、次回に持ち越します。
ここはいちばん初級なので簡単といえば簡単。でもこうやって自分でまとめると、さらにわかりやすい! 復習は大事ですね。