ランゲージエクスチェンジでインドネシア語を習い始めた。
ランゲージエクスチェンジって?
ランゲージエクスチェンジ(Language Exchange)とは、無料で自分の言葉を教えて相手の言葉を教えてもらう言語交流です。
昔は文通とか、ペンパルと呼ばれる、いわばアナログ方式のエクスチェンジが存在しました。
今はメールや、Lineなどのメッセージアプリ、Skypeなどのビデオ通話とかいろいろあります。もちろん、カフェなどで直接会って教えあうのが王道かと思います。
私はたぶん10年以上前からやってます。当時はランゲージエクスチェンジって言葉も理解してもらうのが難しいくらい、マイナーでした。
なんでインドネシア語?
で、今回のランゲージエクスチェンジパートナーはインドネシア人。なのでインドネシア語。
某サイトで英語とドイツ語再開したいって書いて、いくつかメッセージが来て、まともそうな人がそのインドネシア人だけでした。
その人は「日本語練習したい。英語上級者だから英語教えるよー」ってメッセージくれたんですが、何度か英語でメッセージやりとりしてみたら、レベル的には私と同じくらい?という印象。
でもプロフィール見たら学生兼インドネシア語教師って書いてあったので、インドネシア語習う? うーん..としばらく悩む。
ただ、いい人そうだったのと、インドネシア語習うチャンスなんて滅多にないからいい機会かな?と思い、用事で外出した帰りに会ってみることにしました。
インドネシア人ってどんな感じ?
よく考えるといままで知り合ったインドネシア人、みんないい人でした。そしてインドネシア語で「こんにちは」と「私は紗弥です」だけは教えてもらって、覚えてました。
数人しか知らないけど、同じアジア人ということもあり身構えることもなく話せ、ゆったりした人が多い印象。
で、今回会った交換留学中のMくんは、なんと10歳以上年下! 思ったとおりいい人で、とても勉強熱心で頭がよく、暗記を苦と思わないようです。私とは正反対..?
そして分厚い英語小説を持ち歩き、英語読解力は明らかに私より上かと思われます。英語での会話はお互い問題なかったです。
こんな感じでエクスチェンジしました
あらかじめLineで連絡をとっていたので、駅で待ち合わせて、あの人かなーって思ったときにコールしたら、お互いすぐわかりました。
近くのカフェに入って、それぞれ自分の飲み物を注文。ちょっと自己紹介したあと、どんな感じで勉強を進めたいかを話しました。
Mくんはまじめなタイプで、日本語の教科書をひたすら読んで意味を確認し、わからないところだけ私が英語で説明するスタイルでした。正直、単語を入れ替えただけの同じ文章をずーっと聞いてるのは、かなりの苦痛でした..。
普段はスマホアプリで単語を暗記するのが好きらしく、難しい単語知ってるけど会話は初心者。どうして日本語勉強してるか聞いたら、話せるようになりたいというので、話す練習しないと話せるようにならないよってクギさしときました。
で、教科書のわからないところを質問されるのはいいけど、読むのをずっと聞いてるのは好きじゃない、と正直に話しました。教科書使わなくてもいいと言ってくれたので、次回は会話の時間を増やしたいなと思っています。
私のほうはインドネシア語まったくわからないので、東京外国語大学の文法モジュールをプリントして持っていき、発音を確認しつつ、いろいろ質問しながら進めました。
ということで、一応、第1回目のエクスチェンジは成功でした。
最後に
英語かドイツ語のランゲージエクスチェンジをしようと思ったら、なぜかインドネシア語を習うことになったいきさつを書いてみました。
人生まったく思うようにいかないけど、波がきたらとりあえず乗ってみる性格。しばらくインドネシア語、続けてみようと思います!