はんぱログ

中途半端にいろいろ手を出してしまうので逆にいろいろ書けていいかなと思いたい。

お箸を新調しました。コスパのいい箸とドイツっぽい収納方法

一人暮らしを始めたとき、お箸はとりあえず実家にあった木製のものを3膳持ってきました。もともと古かったのですが、しばらくするとなんとなく黒ずんできて1膳は処分。

2膳しかなくなりちょっと不便だったので、また実家から引き出物らしき高級うるし塗りのお箸を2膳持ってきました。でも真っ黒で模様もなくてなんか気に入らない。しかも丸くて転がる..!

新しいの買おう買おうと思いつつ、はや数ヶ月。やっと、素敵なお箸をゲットしました。それがこちら。

このお箸の素敵なところ

シンプルな木製の5膳セットで、それぞれ木の種類が違います。左から紫檀(したん)、鉄刀木(てっとうぼく)、黄楊(つげ)、栗、黄檀(おうだん)と記載されています。

木の自然な色合いですが、色が違うので取り違えないし、木目も素敵。百貨店勤務で目が肥えている(はずの)家族に「これはいい箸だね、結構したでしょ?」と言わしめたこのお箸、実は3COINSで買いました!

無印良品週間なのに無印のお箸を買わなかった理由

実はこれを買う前、無印の竹箸を買おうと思っていました。無印の他のお箸は1膳で500円以上なのでちょっと高価。でも竹製だと手軽な価格だし、水分を吸い込みにくいから清潔に保てそうだと思ったのです。

無印には「竹箸 21cm」と「竹箸 23cm」、そしてお得な「竹箸10膳入り 23cm」があります。

それぞれ店頭で見てみると、なんだか軸が細すぎる..。それに10膳入りのほうは安いお箸ってすぐわかるような質感で、ちょっとがっかり。まあ実際安いんですけどね。

そんなわけで、無印大好きだけどお箸はやめとこうと思った矢先に、3COINSでの出会いがあったのでした。

ところでお箸の収納ってどうしてますか?

一般的には、食器棚の引き出し部分にお箸をしまっている方が多いのかなーと思います。

私の場合、ドイツで家主さんがキッチンツールを壺に挿していたのを真似て、こんな風に立てています。

グラスはミュンヘンのクリスマスマーケットで、グリューヴァイン(ホットワイン)を買ったときのものです。グリューヴァインは、オリジナルグラスやマグカップで渡されることが多いんです。

グラスを返却すればグラス分の代金が返ってくる仕組みなのですが、返却しなくてもOKです! 毎年かわいいデザインのものをコレクションしてる人も結構いるんですよ。

私も記念にもらってきて、洗ってはるばる日本へ。これ、のっぽすぎて実用性はイマイチだけど、お箸や菜箸が広がらないちょうどいい高さなんです。すっかりお箸の収納場所に落ち着きました。

最後に

さっそくご飯を食べてみました。

丸くないから転がらないし、細すぎないし、適度な長さと軽さで使い勝手もいい。そして5膳で324円と、誰もが手を出せるお値段。たかがお箸ですが、かなりの満足度です! お箸を新調するなら3COINSへ!

インドネシア語レッスンまとめ(1)

前回書いたように、なぜかインドネシア語を始めてしまったので、忘れる前にまとめておこうと思います。

使用教材

ネットで検索したところ、東京外国語大学言語モジュールというサイトがあり、なんと27言語ものレッスンが公開されています。言語オタクぎみの私としては興奮するレベル! しかも無料!

東外大言語モジュール

その中の、インドネシア語のページがこちらです。

東外大言語モジュール|インドネシア語

発音・会話・文法・語彙モジュールがありますが、私がレッスンで使っているのは文法モジュールの徹底実力養成コース。「全22課で,インドネシア語の初級文法をマスターするコース」とあります。

発音モジュールも軽く参照しましたが、ボリュームが多く、見きれていません。本当は発音をある程度先にマスターしておいたほうが絶対いいです。

Lesson1 文の基本構造

上記コースのLesson1は、Step1~4に分かれています。初回はStep1~3の途中までを勉強しました。

Step1 名詞句内の語順

簡単に言うと、中心となる名詞が先に来ます。フランス語みたい..?

nama saya
名前/私の

bahasa Indonésia
言語/インドネシア

gedung baru
建物/新しい

複数の修飾語がある場合、【中心となる名詞→一般修飾語→所有者→指示代名詞】の順だそうですが、下の例を見たほうがわかりやすいでしょう。

mobil kecil ini
車/小さな/この

mobil saya ini
車/私の/この
※これは不自然だとMくん(ランゲージエクスチェンジパートナー)に指摘されました。

mobil kecil saya
車/小さな/私の

Step2 名詞文と同定文

「AはBです」のA、Bがともに名詞の文です。イントネーションが大事だそうです。

《主語》の末尾で大きく上がり、《述語》の中では大きく盛り上がったあとに末尾で極端に下がる

また、Mくんによると主語と述語のあいだを一息区切ることが重要みたいです。

Itu buku saya.
それは//本/私の

Nama saya Joko.
名前/私の//ジョコ

スピーチなどのフォーマルなときには、「です」"adalah"を入れます。

Itu adalah buku saya.
それは/です/本/私の

Nama saya adalah Joko.
名前/私の/です/ジョコ

否定文は、上記の「です」部分に「ではない」"bukan"という否定の語が入ります。

Itu bukan buku saya.
それは/ではない/本/私の

Nama saya bukan Joko.
名前/私の/ではない/ジョコ

最後に

Step3は途中までだったので、次回に持ち越します。

ここはいちばん初級なので簡単といえば簡単。でもこうやって自分でまとめると、さらにわかりやすい! 復習は大事ですね。

ランゲージエクスチェンジでインドネシア語を習い始めた。

ランゲージエクスチェンジって?

ランゲージエクスチェンジ(Language Exchange)とは、無料で自分の言葉を教えて相手の言葉を教えてもらう言語交流です。

昔は文通とか、ペンパルと呼ばれる、いわばアナログ方式のエクスチェンジが存在しました。

今はメールや、Lineなどのメッセージアプリ、Skypeなどのビデオ通話とかいろいろあります。もちろん、カフェなどで直接会って教えあうのが王道かと思います。

私はたぶん10年以上前からやってます。当時はランゲージエクスチェンジって言葉も理解してもらうのが難しいくらい、マイナーでした。

なんでインドネシア語

で、今回のランゲージエクスチェンジパートナーはインドネシア人。なのでインドネシア語

某サイトで英語とドイツ語再開したいって書いて、いくつかメッセージが来て、まともそうな人がそのインドネシア人だけでした。

その人は「日本語練習したい。英語上級者だから英語教えるよー」ってメッセージくれたんですが、何度か英語でメッセージやりとりしてみたら、レベル的には私と同じくらい?という印象。

でもプロフィール見たら学生兼インドネシア語教師って書いてあったので、インドネシア語習う? うーん..としばらく悩む。

ただ、いい人そうだったのと、インドネシア語習うチャンスなんて滅多にないからいい機会かな?と思い、用事で外出した帰りに会ってみることにしました。

インドネシア人ってどんな感じ?

よく考えるといままで知り合ったインドネシア人、みんないい人でした。そしてインドネシア語で「こんにちは」と「私は紗弥です」だけは教えてもらって、覚えてました。

数人しか知らないけど、同じアジア人ということもあり身構えることもなく話せ、ゆったりした人が多い印象。

で、今回会った交換留学中のMくんは、なんと10歳以上年下! 思ったとおりいい人で、とても勉強熱心で頭がよく、暗記を苦と思わないようです。私とは正反対..?

そして分厚い英語小説を持ち歩き、英語読解力は明らかに私より上かと思われます。英語での会話はお互い問題なかったです。

こんな感じでエクスチェンジしました

あらかじめLineで連絡をとっていたので、駅で待ち合わせて、あの人かなーって思ったときにコールしたら、お互いすぐわかりました。

近くのカフェに入って、それぞれ自分の飲み物を注文。ちょっと自己紹介したあと、どんな感じで勉強を進めたいかを話しました。

Mくんはまじめなタイプで、日本語の教科書をひたすら読んで意味を確認し、わからないところだけ私が英語で説明するスタイルでした。正直、単語を入れ替えただけの同じ文章をずーっと聞いてるのは、かなりの苦痛でした..。

普段はスマホアプリで単語を暗記するのが好きらしく、難しい単語知ってるけど会話は初心者。どうして日本語勉強してるか聞いたら、話せるようになりたいというので、話す練習しないと話せるようにならないよってクギさしときました。

で、教科書のわからないところを質問されるのはいいけど、読むのをずっと聞いてるのは好きじゃない、と正直に話しました。教科書使わなくてもいいと言ってくれたので、次回は会話の時間を増やしたいなと思っています。

私のほうはインドネシア語まったくわからないので、東京外国語大学の文法モジュールをプリントして持っていき、発音を確認しつつ、いろいろ質問しながら進めました。

東外大言語モジュール|インドネシア語

ということで、一応、第1回目のエクスチェンジは成功でした。

最後に

英語かドイツ語のランゲージエクスチェンジをしようと思ったら、なぜかインドネシア語を習うことになったいきさつを書いてみました。

人生まったく思うようにいかないけど、波がきたらとりあえず乗ってみる性格。しばらくインドネシア語、続けてみようと思います!